HISTORY沿革

埼玉の浄土真宗本願寺派 聞乗寺の沿革

聞乗寺

埼玉の浄土真宗本願寺派 聞乗寺は富山県氷見市に寺籍を有する寺院です

埼玉の浄土真宗本願寺派 聞乗寺は現在埼玉県上尾市に本堂(聞法道場)と御堂内墓地(納骨堂)を有していますが、元来は富山県氷見市に寺籍を有する寺院です。
その歴史は古く天正9年(1581)真言宗石動山天平寺の僧慶専により開基創建、後年本願寺第十二代准如宗主(1577~1630)のとき御本尊を本願寺より拝受し浄土真宗に改宗しました。
現本堂は大正元年(1911)の建立、鐘楼堂は江戸時代の建立でしたが、平成21年修復いたしました。
平成21年6月7日本願寺大谷光淳(専如)新門様をお迎えして親鸞聖人750回大遠忌法要を修行、現在、上尾聞乗寺と氷見聞乗寺二ヶ寺の念仏護持相続に努めております。

昭和五十年埼玉の地への寺院建立

埼玉の浄土真宗本願寺派 聞乗寺の前住職杉山徳成は開基慶専より17代に当たります。
首都圏に本願寺派寺院の希少なることを憂い、本願寺派都市開教の基幹運動の方針に従って昭和50年埼玉の地への寺院建立を発心し、離郷門信徒を結集、現在地に新寺院を建立いたしました。
昭和52年12月12日、本願寺派の教会として包括、昭和57年10月15日埼玉県より宗教法人設立の承認許可。昭和59年6月本願寺23代勝如上人前門主をお迎えして親鸞聖人生誕800回忌、本堂落慶法要を修行し現在に至ります。

住職が正座をしている
集団でお経を読んでいる

寺院への親しみをもっていただく為の教化活動

阿弥陀如来様を中心に心の接点として寺を身近に感じていただきたいという事で、毎月の法話会、婦人会活動、壮年会活動、子ども会を開催し、また文化活動として、茶道教室、寺ヨガ、囲碁の会、懇親旅行、ゴルフコンペなど、種々の行事を通して、おみのりのご縁を結び念仏相続しております。
核家族化の時代を迎え家族揃って寺院での宗教情操のご縁を念願して墓地は堂内の納骨堂(許可指令大宮保持第2693号)で幼少の頃から寺院への親しみをもっていただけるよう教化活動いたしております。