◆ 鐘楼堂落成慶讃法要 富山県氷見市聞乗寺にて     住職 杉山徳成
 十一月三日、氷見市中田の浄土真宗本願寺派聞乗寺で、報恩講満座法要に引き続き、鐘楼堂落成慶讃法要を勤めました。
 氷見東組組内法中、親戚寺院住職、門信徒、上尾聞乗寺門徒代表、施工関係者が参列してこの度の勝縁を祝いました。
 聞乗寺の鐘楼堂は江戸末期一七六〇(宝暦十)年に建立されました。京都本願寺阿弥陀堂建立と同じ年代になります。
 梵鐘に刻まれている『響流十方』という言葉は、「梵鐘の音色が皆に響き、仏法の教えが十方に流れ、届きますように…」という願いが込められています。
 梵鐘が奏でる重厚な音色は『お念仏の鐘』として長年にわたり受け継がれましたが、第二次世界大戦中の昭和十七年十一月、戦争遂行の為に供出されました。
 村里に再び梵鐘の音が響き渡るようになったのは昭和四十二年。門信徒が懇念を結集し、銅製の梵鐘が鋳造されました。
 しかし近年築二百五十年以上を経て鐘楼堂の老朽化が進み、専門家の鑑定では維持は二〜三年という判断で、当寺門徒総代、責任役員清水道郎氏、本願寺参与清水五郎氏、役員総代が中心となって門信徒に募財を呼び掛け、門信徒の懇念が結実して、欅材使用の本瓦葺の鐘楼堂が完成しました。
 三日午後三時、法要に先立ち総代六人が真新しい鐘楼堂につるされた梵鐘の打ち始めを行った後、本堂にて落成慶讃法要が営まれました。
 法要後『ひみのはな』にて祝賀会が開催されました。
 来賓、北鹿渡氷見東組組長、上尾聞乗寺門徒総代細井恭一氏より祝辞、浄光寺白岩住職の乾杯により祝賀の宴に入り、「平成二十一年に新門様をお迎えして宗祖親鸞聖人七百五十回忌法要をお勤めさせていただき、その新門様が今年六月に本願寺二十五代門主に就任された記念すべき年に、鐘楼堂が落成され感慨無量です。宗祖の拓かれたお念仏のみ教えと共に、広く、深く伝わっていくことを念じます。そのためにも皆さまと一緒に寺門の興隆に努力を重ねてまいりたい」と謝辞を述べました。
 
◆ 氷見聞乗寺鐘楼堂落慶法要と能登めぐり旅行に参加して 中山 輝文
 

十一月三日から二泊三日の旅行に夫婦で参加しました。当日の午前中高岡駅には氷見の門徒総代の清水さまが出迎えて下さり、一行はホテルで昼食後聞乗寺に向かい、報恩講の午後のお勤めから参加した後、鐘楼堂落慶法要が営まれました。報恩講のお勤めは阿弥陀経でした。このお経は母方の祖母が大好きで、その一周忌の時、お経が始まると「おばあちゃんが着物の裾にまとわりついた気がした」と母がよく話していた事を思い出します。落慶法要のお勤めは正信偈で上尾で慣れている節で行われました。法要後、住職さんから落慶参拝の記念に一人づつ鐘を突いていってくださいと勧められ突かせてもらいました。自分が突いた時の音色はよく覚えていないのですが、皆様が突かれた中で、女性の方が突いた時の音色のほうが美しく感じました。後でわかった事ですが、その夜開かれた懇親会の仏具屋さんの挨拶の中で「鐘突き棒にはハイテクが使われていて小さく突いても十分に響き渡るように設計されている」と聞き、なるほどと思いました。懇親会は美味しいご馳走と皆様の余興などで楽しいひとときを過ごしました。
翌四日から二日間は金沢、能登旅行です。この日は快晴で、この時期の北陸では考えられない程の上天気でした。今回の旅行は、住職さん自ら行程を計画していただき添乗員に代わる案内役を務めてくださいました。途中のバスでは宗派の歴史的な話など分かりやすく興味深く聞くことができました。最初に富山県井波にある東本願寺の井波別院瑞泉寺を見学しました。本堂は北陸一と言われる壮大なもので、大師堂、山門など井波彫刻が施されたすばらしい建造物です。その後観光した兼六園は、昔高校時代の夏休みに公園の近くだった親戚を 訪ね、従兄弟たちと遊んだ懐かしい 場所です。公園ではこの時期でない と見られない雪吊り作業の最中で、 その方の見物客も相当いました。
 その日泊まった和倉温泉「宿守屋寿苑」は住職さんの目にかなったいい宿でした。実はそこの運転手さんが二日間の運転を担当して下さいました。
 翌五日は最初に輪島の朝市を散策しました。四十年前来た時は鉄道がここまで伸びていた時代で街の面影もすっかり変わりました。次にまわった千枚田は車中見物の予定でしたが、写真タイムとして展望台で休憩する事となり、すばらしい景色を堪能しました。最後に総持寺を見学しました。ここは曹洞宗大本山だった寺で明治時代火事で消失した為、神奈川県鶴見市に移った後に祖院として再建されたそうです。紅葉真っ盛りのなか境内の佇まいが見事で、至福な時間を過ごしました。
 最後にこの旅行をお世話下さった住職さん御夫婦、そして氷見の門徒さんに感謝いたします。                             合 掌 

 
◆  七五三 めぐみの参拝
 

 十一月十五日、中尾哲さん、侑子さんの長男脩之助(ゆうのすけ)くん、二男光(こう)くんが七五三でお寺に参拝されました。
 七五三は、子どもの成長を肌で感じ、親とさせていただいたことへの感謝の気持ちを新たにさせていただく行事です。
 赤ちゃんが生まれた時や七五三は神社に行くという方が多数ではありますが、ちゃんと寺院でも行っています。
 大切なお子様の大事な節目は仏さまに感謝のお参りをしましょう。

 
◆  高橋清人さん・福元文哉さんと  共に歩んだ四十年    坊守 杉山教子

 聞乗寺は上尾の地に開教して、もう四十年になりました。当初、埼玉県には浄土真宗の寺院(西)は九ヶ寺しかなく浄土真宗の寺院を探してもなかなか見つけられないといった現状を聞き、住職が一念発起し、大宮市との境の地で氷見市聞乗寺の支院として教会を設立し、都市開教としてのスタートをきったのです。
 「貴方も法話会に参加しませんか」とビラを配り呼びかけ、法話会・夜の歎異抄の勉強会(皆様の夕食にとカレーライスの準備)・そして華道教室など様々な宗教活動を行ってまいりました。その頃、高橋清人さんは協和銀行にお勤めで、熱心な奥様とご一緒に法話会に参加し聴聞を重ね、又会社を退社後は、夜の勉強会にも参加下さるようになりました。当時、葬儀、法要などの法務の他に地道な教化活動が実を結び、数年後にはお蔭様で多くの方のご縁に恵まれました。報恩講などには満堂となり応接ソファーを外に出し対処した事など懐かしく思い出されます。ご門徒の願いそして理解を受け、時代の流れ、地元の方々との交流、銀行さんのご協力など、たくさんの方々の力の結集で三十二年前に現在の地に、地下一階、地上四階建ての本堂、並びに納骨堂を建立する事が出来、昭和五十九年六月に前々門主(大谷光照様)をお迎えし落慶法要を勤修いたしました。尊い御勝縁で有り難いことです。
 高橋さんは定年後、得度され当寺の衆徒としてずっとお寺と共に歩み協力し片腕となって下さいました。おだやかで優しい人柄はみんなに好かれ私どもの子供たちも可愛がってくださり家族の様な存在でした。
 又、同じく福元文哉さんも当初からの熱心なご門徒さんで長く総代としてお寺の為にご尽力くださいました。お寺の懇親旅行にはいつも参加下され、ご一緒の思い出がたくさんあります。働き者でいつも沢山のお野菜を作り送って下さり感謝しております。「生・老・病・死」誰もが通る道…。高橋清人さん七月二十一日、 八十五歳で、福元文哉さん十月二十日、九十二歳でお浄土へ還られました。もうお会いできないと思うと、とても淋しいですが「往相、還相」とお聞かせいただいて居ります。仏様となられ、聞乗寺を、私達を見守っていて下さり、いつもご一緒だと思っております。いつの日かお浄土でお会いいたしましょう!ナモアミダブツ 合掌

 
◆  大物俳優 往生に寄せて        衆徒 上田武成
 昨年十一月に立て続けに大物俳優が往生されました。日本映画を語る上で欠かすことのできない高倉健さん(八十三才)と菅原文太さん(八十一才)のおふたりです。
 個人的なことですが、おふたりは私にとって青春時代のスーパースターでした。特に高倉健さんへの思いは特別で、主演作は大体見させて頂き、学生だった私は「こんなかっこいいおじさんになりたいなぁー」と常々思っていました。
 その健さんの座右の銘とされてきた言葉があります。
「往く道は精進にして 忍びて終わり悔いなし」
 この言葉は、天台宗の僧侶で千日回峰行を二度達成された酒井雄哉師が『南極物語』という映画の撮影で過酷なロケに耐えて下さいという意味で、大ファンだった健さんへ送られた言葉だそうです。 これは、日常のお勤めとしてあげさせて頂いている『讃仏偈』というお経の一番最後の二行から引用された言葉です。
「我行精進 忍終不悔」
たとえどんな苦難に身を沈めても、さとりを求めて耐え忍び、修行に励んで決して悔いることはないという阿弥陀様のお言葉です。阿弥陀様がまだ法蔵菩薩という修行僧だった頃にたてられた「全ての人を救うためには我が毒・苦に身を置いても、精進して耐え忍んで、決して悔いることはない」という誓いの言葉です。阿弥陀様がたてられた「四十八願」という誓いによって凡夫である私たちが、凡夫のままで救われていくのです。
 仏教徒が実践すべき六波羅蜜という六つの徳目があります。
 布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧。この中の「精進」とは、はげむこと。まずは最善を尽くして努力すること。良い結果が得られてもそれにおごらず更に向上心を持って継続することです。これを健さんは俳優という仕事を通して、生涯貫き通された方です。
 浄土真宗では、自分の力で仏を目指す教えではありません。阿弥陀様のお力ひとつで仏に成らせて頂くのです。
 それなら、何の努力もしなくてもいいかというとそういう訳ではありません。自分の置かれている現状で、目の前のことを一所懸命取り組ませて頂く。これが「精進」ということだと思います。感謝の気持ちで精進させて頂くことが何より大切ではないでしょうか。
 ご自宅で毎日が暇でやることがないという方でも、毎日朝晩のおつとめ(読経)をするとか、毎月十日の法話会に出席するとか、壮年会や婦人会に入って奉仕するとか「精進」することを決めて、感謝の気持ちで日々の生活をして頂ければありがたいことだと思います。
 
 
 
◆ 新年を迎えて  責任役員 総代 清水五郎
 輝かしい新年を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 昨年は皆様方のご理解ご協力によりまして念願の鐘楼堂落成慶讃のご縁に出会えたことに感謝申し上げます。
 住職、坊守様には大変なご苦労なされたこと、ここに重ねて御礼申し上げます。またこの竣工にあたり私達共々上尾聞乗寺の門徒様方々から多大なるご協力、改めて感謝申し上げます。
 私ごとではありますが、私は聞乗寺の下の家で大正十五年五月に生を受け現在八十八歳の米寿を頂いております。父は私が十歳の時に四十三歳でお浄土に還りました。妻も幼少の頃に父を亡くしております。
 私たち夫婦、限りある時間の中で一生懸命働きそれぞれの使命を果たしていきました。これが人生というものなのでしょうか?
 住職に、参与会員に推薦していただき、現在京都本願寺、御本山の参与会議委員の要職に就任させていただき大革等にも意見の言える参与委員として活動しております。
 昨今世代の宗教離れ、寺院の減少等が相まっている中、当寺院上尾聞乗寺におきましては門徒増加傾向にあると聞き、誠に嬉しい事と思っております。それも心身共にご家族全体で私たち門徒のために毎日活躍され信頼の賜物かと思っております。
 住職様、坊守様共々健康に留意されて私たちを引っ張って行って下さい。
 最後にご門徒の皆様方のますますのご健康とご家族様の繁栄、そして聞乗寺がこれからも持続的に発展されますことを祈願申し上げまして私の年頭の挨拶といたします。
 
◆ 鐘楼堂完成までの道のり   着工7/28

 
◆ 魂迎(お盆)法要
 八月七日、毎年恒例の魂迎法要を行いました。 先祖を敬い、感謝し、手を合わせながら、有意義な時間を過ごしました。
 昔から、門徒、有縁の方、嫁いだ娘さん達も実家に帰り、盛大に勤めたこの法要、近年は参拝者が減り寂しいことですが、伝統を守っていきたく思います。
 昔懐かしい高座からの住職の説教を聴聞し、一班の方々の手作りの精進料理に舌鼓。楽しいひと時を過ごしました。
 
◆ お浄土へお還りのご門徒さん

※丸山信孝さん 十一月十一日
 法名 釋信敬 行年七十六才
 優しい夫でした 妻 光代

※清水みゑさん 十二月三日
法名 釋美涼 行年八十九才
我慢強い母でした 娘 一枝

鐘楼堂寄付祠堂懇志受納者

 参百五拾萬円也 聞乗寺門徒一同
 参百五拾萬円也 上尾聞乗寺門徒一同
 参拾萬円也   清水茂利
 拾五萬円也   丸山忠雄
 参拾萬円也
 為、誠行院釋了聞  父 松治
          施主 清水久一
              丸山敏子

 参拾萬円也
為、聚徳院釋緑静  父 源示
  茲照院釋尼貞良 母 起くい
  唯照院釋尼芳養 妻 八重子
           施主 西村正夫
 五拾萬円也
為、父二十三回忌、祖母三十三回忌
  専称院釋大安 父 金次郎
  釋尼芳宣    祖母 きく
        施主 清水清之
               一子

 
 
◆  筑地本願寺 報恩講参拝
 十一月十二日、築地本願寺の報恩講に団体参拝しました。そして、その中の法要で、散華頭という役配をいただき、緊張しながらも尊いご縁を頂戴しました。
報恩講は、宗祖親鸞聖人のご命日を通して、聖人が生涯をかけてお念仏のみ教えを伝え弘められたご恩徳を偲びつつ、あらためて阿弥陀如来のお救いを深く味わわせていただく法要で、浄土真宗の門信徒にとって最も大切なご法要です。
 京都・本願寺(本山)では、一月九日から親鸞聖人ご祥月ご命日にあたる一月十六日(新暦)までの七昼夜にわたり「御正忌報恩講」が勤められますが、築地本願寺では、毎年十一月十一日から十六日までの五昼夜にわたり「報恩講」が勤められています。
 聞乗寺では、毎年二月十一日にお勤めしています。
 別紙の案内をご覧下さい。お誘いあわせの上、たくさんの方々のお越しをお待ちしております。

 
◆  報恩踊り開催報告
恒例の聞乗寺報恩踊り(盆踊り)を行いました。
 当日の天気予報は芳しくなく、住職、役員一同開催するか、翌日に順延するか悩みましたが、思い切って開催。雨宿りできるようテントを五張り用意して迎えました。
 開催時間の六時より前にたくさんの人が集まり、前倒ししてお店も開店。徐々に天気も悪くなり、八時過ぎには本降りとなりましたが、傘を持ちながらの盆踊り、境内に溢れる傘の花、大勢の方が楽しみにしてくれていることが、とても嬉しかったです。
 
◆  スイカ割りと流し素麺
 聞乗寺子ども会恒例の行事として開催。百名を超える子ども達と、楽しいひと時を過ごしました。 流し素麺では、「十杯目、お腹一杯。美味しい」などの言葉が飛び交い、スイカ割りでも「僕が割る!」と何回も挑戦する子どもや、恥ずかしがって並ぼうともしない子、 一人一人性格も行動も違うのがとても面白い。「みんな違ってみんないい」という金子みすゞさんの言葉を思い出しました。
 当日のお手伝いはもちろん、スイカや竹、ビンゴの景品などたくさんの方々の協力、協賛をいただき開催できます。感謝です。
 
◆ 平成二十六年度 下半期アラカルト

 
◆ 寺院よりのご案内
元旦会(がんたんえ)】
一月一日(木)午後一時より
 新年を迎え、真実のみ教えに生かされる身の幸せを喜び、念仏もろともに報恩の生活の第一歩をふみだす法要です。こころ新たににご家族お揃いでお参りください。
 法要後、客殿にて新年交礼会を行います。甘酒やおせち料理を用意して皆様のご参詣をお待ちしています。

【報恩講法要(ほうおんこう)】
報恩踊りでバザーと抽選会を行います。
バザーの品(古着は除く)抽選会の景品のご協力お願いいたします。

【埼玉組 公開講座 〜仏さまのはなしを聞こう     法話コンサート♪〜 】

日時 一月二十二日(木)一時より
場所 さいたま市文化センター
(南浦和駅 西口より徒歩7分)
会費 無料
出演 奈良県教恩寺 やなせなな師

当日は、埼玉組寺院僧侶による雅楽の演奏、僧侶・スタッフによるファッションショー、「歌う尼さん」として全国各地で活躍中のやなせななさんによる法話コンサート など盛りだくさんです。
お申し込みは寺院まで!


【春季彼岸法要(おひがん)】
日時 三月二十一日(土・祝)
十時より彼岸法要をお勤めします。年中でもっともよい季節に、自分の生活を省み、阿弥陀如来のおすくいを聞き、本願の船に乗せられてさとりの彼の岸にいたる身の幸せを喜ばせていただく法要です。自宅のお仏壇より過去帖やお位牌をお持ち下さい。本堂内陣に安置し、共にお勤めさせていただきます。彼岸法要後 住職による法話もございます。ご家族お揃いでの参拝をお待ちしております。

【回忌案内】

今年度(二十七年度)年回忌にあたるご家庭には回忌案内を同封しております。
法要日時が決まりましたら、お寺まで早めにお知らせください。


【 年賀状>】

毎年寺院より年賀状をお届けしていま したが、今年度より、寺報を元日版と してお届けいたします。

 
◆ 編集後記

 昨年は、人災や天災を含め大きな災害が度重なり起こった年だった。
 韓国でのセウォル号の沈没事故は、若い高校生がたくさん亡くなり、痛ましさに胸が苦しくなった。
 広島での土石流災害。一晩で何もかもを流し、無残な姿に変える水の威力に愕然とした。
 御嶽山の噴火。紅葉狩りを楽しむ休日に突如襲った噴石。普段穏やかな山の急変に唖然とした。
 その他、様々な事件、事故、災害が起こり、悲しく暗い気持ちになった。
 地球温暖化の影響なのだろうか。これからも様々な天変地異が地球規模で起こることだろう。
 私たちが生きている世界を仏教用語で娑婆という。訳すと耐えて忍んでいかないと生き抜けない世界。そのことを痛感させられる今日この頃。
 今できることは、阿弥陀様のお救いを唯々聞かせていただくことである。

(副住職)