◆ 在職三十年表彰拝受して                住職 杉山徳成
 今般本山本願寺より住職三十年褒賞を拝受し、改めて年月の早さを感じますと共に、仏の加護、門徒各位、家族、健康に感謝申し上げることです。
 昭和五十年首都圏都市開教という教団にとっても前例のない取り組みを後押ししていただいたのは、幼少より寺に生まれ、門徒さんの御仏飯によりお育ていただいた身である事。氷見聞乗寺住職、坊守、門徒総代さん達のご理解でした。
 自宅を本願寺包括教会の認承を受け、自家用車には西本願寺の広告を塗装し、市内の電柱には広告板での案内。謄写版で坊守と共同で手作りの法話会開催案内を印刷して、夜子供達が眠りについた頃、二人で新興住宅、団地のポストへの投入など無我夢中でした。
 地域の方々に押されて、自治会の世話、学校でのPTA会長など、全てが良縁となりました。
 自治会の縁で地元の地主さんから現在地境内の購入、PTA関係の人的関係から堂内納骨堂保健所許認可に地域地権者から一人の反対者もなく認可されました。
 昭和五十七年埼玉県より宗教法人認承を受け、藤沢建設(株)藤沢彦文氏の尽力により、地元千代本興業(株)共同事業建設により本堂、門信徒会館が完成しました。
 無担保状況の宗教法人に私達夫婦を信頼して融資をいただいた当時の埼玉銀行関係者には今でも頭の下がる思いです。昭和五十九年六月本願寺二十三代勝如上人(前門様)をお迎えして本堂落慶、親鸞聖人生誕八百年法要を修業させていただきました。
 今日多くのご門徒さんのご縁を頂戴し、寺院後継寺族も揃い有難いことであります。
 氷見聞乗寺と上尾聞乗寺二ヶ寺の護持相続は大変なことですが、皆様のご協力を賜りながら念仏繁盛に余命お手伝いさせていただきたい事です。
 
◆ 知っているようで知らない私た ちのご本山 本願寺
 浄土真宗本願寺派のご本山は京都にある本願寺(西本願寺)です。始まりは、親鸞聖人の廟堂(墓地)として、京都・東山大谷に建立されました。その後、各地に寺基を移しましたが、一五九一年に現在の京都堀川の地に定められました。
 境内には、阿弥陀堂(本堂)、御影堂の両堂をはじめ、金閣・銀閣とともに京都の三名閣の一つに称される飛雲閣(国宝)や桃山時代の伏見城の遺構といわれる唐門(国宝)等があります。
 その他の国宝としては、二〇三畳敷きの大広間である対面所(鴻の間)、雁の間、菊の間、白書院、黒書院、日本最古の能舞台とされる北能舞台などがあり、重要文化財も数々点在、中国廬山の麓と虎渓を模して造られた江戸初期の枯山水庭園、虎渓の庭は名勝として知られています。
 一九九四年には、ユネスコにより世界遺産に登録されました。
 十年以上に渡る平成大修復を経て、親鸞聖人七五〇回大遠忌を厳修。現在に至っています。
 見どころがたくさんある本山に是非お参りいたしましょう。
 
◆  尋ねた事ありますか?  築地本願寺
   築地本願寺は、浄土真宗本願寺派の直轄寺院であり、首都圏における開教活動を担う関東最大の念仏道場です。その発祥は一六一七年、西本願寺の別院として建立されました。
 浅草・横山町にあったことから「江戸浅草御坊」と呼ばれていましたが、一六五七年明暦の大火により焼失。大火後の区画整理の為、幕府より代替地として指定されたのは、八丁堀の海上でした。 そこで佃島の門徒が中心となり、海を埋め立てて一六七九年再建。地を築いたことから「築地御坊」と呼ばれるようになりました。この時の本堂の正面は西南(現・築地市場)を向いて建てられ、現在の築地市場のあたりは五八ヶ寺の寺院からなる寺内町でした。
 一九二三年、関東大震災に伴う火災により焼失した為、建築家の伊東忠太氏の設計により、古代インド仏教様式の外観で一九三四年に現本堂が落成しました。二〇一一年には、石塀と共に登録有形文化財に登録されました。
 本堂入ったすぐ上にパイプオルガンが設置されています。一九七〇年、仏教伝道教会によって寄進されたもので、大小二〇〇〇本のパイプ(笛)で構成、演奏者が奏でる繊細で荘厳な音色を織りなします。
 そんな築地本願寺ですが、今年(二〇一三年)四月に勤修される親鸞聖人七五〇回大遠忌法要に向けて、築七十八年を迎えた本堂内陣各部の建築意匠と、宮殿・須弥壇等の仏具について大規模な修復を行い、二〇一二年十月に落成しました。  関東に山梨県、静岡県を加えた一都八県に住む門信徒の心の中心である寺院です。見違えるように綺麗になった本堂をお参りに、お出かけされてはいかがでしょうか。築地市場でお食事をし、近隣の銀座でショッピングといったコースはお勧めですよ。
 
◆  「キズキナサイ(築きな祭)2012」
 十一月十日、築地本願寺では、文化財登録・本堂修復記念事業「キズキナサイ(築きな祭)2012」として、東京・銀座の晴海通りを記念パレードした。
 荘厳な雅楽を奏でる奏楽員を先頭に、七条袈裟を身に着けた僧侶ら100人や稚児200人、宗門関係の武蔵野女子学院高校のブラスバンド部やバトン部がパレードを盛り上げる中、全国の「ゆるキャラ」約50体も登場。沿道には1万2000人が詰めかけた。
 この後、境内で庭儀が行われ、新門さまはじめ、出勤僧侶や稚児、門信徒らが、赤い毛せんをゆっくり練り歩き入堂。修復を終えた本堂で新門さま御導師のもと慶讃法要を営んだ。法要後新門さまが法話された。
 
◆  心の架け橋                上尾市原市中学校三年 杉山結花
 みなさんは、普段から近所の人や地域の人々にあいさつをしていますか。私は、あいさつほど人と親しくなれる行為はないと思います。あいさつといっても、色々なものがあります。「こんにちは。」などの人に会ったり別れたりするとき、礼儀的に取り交わす言葉や動作。単なる受け答え。そして言葉を発しない会釈もあいさつの一つといえます。
 私はあいさつに関して、こんな経験をしたことがあります。
学校の帰り道でのことでした。私がいつものように帰路についていると、向こうの方から大きな声でわめきながらあるいて来る人がいました。その人はあまり安定しているとはいえない、不自然な歩き方をしていました。酒に酔っているような様子でもなかったので、私は直感的に「この人はきっと障害を持っている人なんだな。」と思いました。その人は二十代後半くらいの男性でしたが、いつも母親らしい人に付き添われていて、少し暗い表情をしていました。私はそんな彼を珍しいと思い、「変わった人だなぁ。」とついじっと見てしまいました。その男性は私に見られたことに対して、一瞬だけ悲しい顔をしたように見えました。
 それからその人を学校帰りで時々見かけるようになりました。
 ある日、何気なくテレビを見ていると、障害を持つ人について話している番組がありました。私は、テレビの話の内容とあの男性がどこか似ている気がして、つい見ていました。するとその番組で、「障害者は、他人と違う特別な扱いを受けるのが嫌だから、障害のない人と同じような接し方をしてあげればきっと楽に生活できる。思いやりが大事。」と言っているのを聞いて、私は急に自分が恥ずかしく思えてきました。ふいに、この前に見たあの男性の悲しそうな顔が脳裏をよぎりました。自分のした行動であの男性を傷付けてしまったかもしれないからです。
 その時から私の考えは変わりました。どんなに違いのある人間でも、それはその人の個性であり、同じ人間なのだから協力して生きていこう、と思うようになりました。障害を持っていない私たちも、全てが同じ人は一人もいません。つまり、人間は一人一人が全然違うのです。個人の考えや思い、見た目などが違うからこそこの世界が成り立っているのです。
 そう思うと、なぜかすごく優しく温かい気持ちになれました。そして、「次にあの人に会ったとき、笑顔であいさつをしよう。」と思うことができるようになりました。
 数日後、あの男性がまたいつものように歩いて来たので、私は勇気を出して、「こんにちは。」とあいさつをしました。するとその男性は、私にあいさつをされたことに対して驚いたようでしたが、すぐに嬉しそうな顔をして頭を下げてくれました。隣にいた母親らしい人も、嬉しそうにあいさつしてくれました。その光景を見て私も嬉しくなり、あいさつをして良かったなと思いました。
 それからその男性に会うと、明るい笑顔であいさつを交わすようになりました。たった一度のあいさつで、こんなに相手の心を開くことができるなんて、あいさつの力は本当に素晴らしいと思いました。
私はこの経験で、あいさつの大切さに気付くことができました。今後はもっと積極的にあいさつをしていきたいです。
 昔の人々や田舎の人々は、近所同士で助け合っているような仲の良いイメージがあります。実際に田舎に行ったときも、行く先々で地域の人があいさつをしてくれたり声をかけてくれたりと、人の温かみを感じることができます。
 一方、東京などの都会では、近隣の人にあいさつをするというイメージは、私の中ではあまりありません。
 しかし、近隣とのつながりは、この現代社会の中だからこそ大切なものであると思います。『みんなが暮らしやすい快適なまちづくり』を実行していくためにも、まずその足がかりとなるのはあいさつだと思います。近所の人々とのあいさつは地域に広がり、地域が明るいまちになっていきます。まちが明るいと、自然と私達の生活も明るくなり、争い事やけんかも減少すると思います。
 私は、みんなの心の架け橋となるあいさつを、自ら広め、大切にしていきたいと思います。  平成二

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 十四年度、全国中学生人権作文コンテストにて、娘の作文が埼玉県大会最優秀作品に選ばれ、十二月七日付の埼玉新聞に掲載されました。
 浄土真宗のご本尊「阿弥陀如来」の願いは平等なのに、人間は自分の価値観の中で、良い悪いを決めてしまいます。
 このコンテストの「考えよう相手の気持ち 育てよう思いやりの心」というスローガンを大事にしていきたく思います。(副住職)
 
 
 
◆  総代会世話人会開催               きよ水にて 平成24年12月13日
 十二月十三日(木)午後六時より『きよ水』にて氷見聞乗寺役員総代と教化団体、寺ファンクラブ、女性の集いの代表、同行の方々にも参加していただき会議を開催いたしました。
 清水道郎責任役員総代に開会の挨拶をいただき、住職より次の報告がありました。
・一月十六日をもって本山における宗祖親鸞聖人七五〇回大遠忌法要が東日本大震災という歴史的な災害もありましたが、無事厳修された事。
・氷見東組灘浦相続講、門徒追悼法要が十三年に一度会所寺院として聞乗寺にて開催された事。
・氷見東組門徒総代会会長任期により濱本誠一氏(妙願寺総代)より能登谷久公氏(光福寺総代)へ交代した事。
・十月十五日宇波聖万寺安居公昭住職が八十三歳にて逝去された事。
・十二月十六日(日)阿尾の徳生寺を会所として氷見東組門徒総代会二十周年記念大会が開催され、聞乗寺より山口伊作、丸山亮介、清水實、清水幸郎の物故者追悼法要が勤修された事。
 当寺の関連事項では、山口善樹総代が体調不良により氷見東組総代会常任委員辞退の意志表示により、後任に清水一義総代を全員の賛同により選出しました。
 同行世話人が清水力雄氏、早川亮氏の二人に減少して、寺院の諸行事の開催に支障が生じていますが、過疎化、老齢化は避けがたく、「今後は同行の名称に関わらず総代、役員、門徒各位におかれては積極的に寺院行事にはお手伝いいただきたい」と住職より提案申し上げ了解いただきましたので、各位のご協力宜しくお願いいたします。
 二十五年度寺院行事(次ページ記載)の承認。
 以上、門徒各位にご報告いたします。
 
◆  本願寺参与会 参与会議委員を拝命して       責任役員総代 清水五郎
 四月一日より本願寺宗法が改正され、本願寺、本願寺派、首都圏特別区に本山の行政が区分されました。十月にその趣旨説明、参与会の今後の方針説明がありました。  その席で、親鸞聖人七五〇回大遠忌に賛儀衆として六回(高岡教区団参日)出仕のご縁を頂戴しましたが、精勤出仕参与としてご門主より表彰状をいただきました。  そしてこの度、全国参与百六十九名の中より参与会議委員(参与会執行部)を拝命、年齢を考慮して一旦辞退させていただきましたが、住職より再考を促され、お受けすることとなり、責任を痛感しております。  十二月十三日午前九時より本願寺龍虎殿二階応接間にて開催された会議に出席いたしました。  議題は一月の御正忌報恩講に開催される参与会への審議案の検討事項でした。過疎、過密化の現況は伝統教団も逃れる事が出来ず、多くの課題を抱えております。  当面本願寺護持参与の増員、入会懇志の減額、入会者の促進、参与会規程変更案の審議等でした。  門徒さんのご理解をいただきながら身近にお手伝いできることから努力したいと思っております。  皆様の積極的な意見もお聞かせいただければ有り難いことです。
 
◆ 寺ファンクラブ
 十二月十六日(日)午後五時より新築された会員清水茂利宅にて移動例会として開催しました。
 寺での例会とは異なり、特に新築家屋で皆お客さんという雰囲気でした。
 仏間の座敷で住職の導師で正信偈の意訳(しんじんのうた)を全員で勤行。住職より自分の命、他人の命、自然界の生きとし生きるものの命の共有に気付かせていただく事が、阿弥陀如来のご本願を頂戴することであるとの法話をいただきました。
 別室に移り、新築のお祝いと忘年会を兼ね懇親会、除雪機の運用規程の確認等の承認。衆議院投票日でもあったので、各政党の政策の話題など論議いたしました。  暮れの忙しい中、懇親会の準備手配等にご尽力頂きました清水家家族の皆様に感謝申し上げます。

 お浄土へお還りのご門徒さん
  心よりお念仏申し上げます。
・田中豊さん 十一月十八日
 法名 釋雅豊 行年 六十八歳
 ぶっきらぼうでしたが、人の為 に尽くし、味わい深い人でした。
          妻 澄子
 
◆ 平成二十五年度 氷見聞乗寺 行事予定
・一月  一日(火)午前〇時半    元旦会
・一月 十五日(火)午前十時      御正忌報恩講 お斎担当一班
・二月二十四日(日)午前八時     奉仕の日 雪吊りはずし
・三月  九日(土)            永代祠堂経法要
午前十時 午後二時 二座      講師 土居文雄師 長恩寺住職
・三月 十七日(日)午前十時     春季彼岸法要
・六月  九日(日)            灘浦相続講法要
午前十時 相続講法要 午後一時 門徒追悼法要 会所 宇波 常尊寺
・八月  七日(水)午前十時      魂迎(お盆)法要 お斎担当二班 講師 未定
・九月 二十日(金)午前十時      秋季彼岸法要
・十一月 五日(火)報恩講法要 午前十時 午後二時 午後七時
      六日(水) 午前十時 午前十一時半 お斎担当三班 講師 未定
・十一月二十四日(日)午前八時 奉仕の日 雪吊り 清掃
・十二月三十一日(火) 午後十一時四十五分 除夜の鐘
※寺ファンクラブ、女性の集いは隔月 開催いたします。
 
 
◆ 秋の懇親紅葉狩り
 十一月二十九日、婦人会有志の方々十名で、新座市にある平林寺の紅葉狩りに行ってきました。
豊かな自然に囲まれた平林寺は、禅修行の専門道場を持つ関東の代表的な臨済宗妙心寺派の禅寺だそうです。現在も十八名の雲水が修行されていて毎日の厳しい修行の様子をお聞きし、「浄土真宗で良かった、有り難い」と思ったことです。
 オレンジ色のジャンパーを着たボランティアの方々に、山門、仏殿、中門、本堂それにもみじ山と広大な境内を丁寧にご案内いただきながら、赤、黄、橙と染め上げられた綺麗なもみじに心奪われました。
 お天気にも恵まれ、太陽にキラキラ輝く鮮やかなもみじに自然の美しさを満喫!お昼は「陣屋」でおいしいお蕎麦、目の前での揚げたての天ぷら等の栄養も頂きました。
 午後からは親戚寺院、川越の光西寺を参拝。お茶の接待をいただき感謝!お隣の天台宗別格本山の中院のお庭の紅葉も見事でした。喜多院も散策、深まりゆく秋を感じながらの有意義な楽しいひと時でした。

 
◆  @お寺の臨海学校
 毎年恒例の埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬県の浄土真宗寺院共催のサマースクールが、茨城県の阿字ヶ浦にて開催されました。
 聞乗寺からは二十五名の参加があり、二泊三日のプログラムを楽しく過ごしました。
 水族館や海岸遊び、花火などの楽しい時間や正座でお経を読み、仏さまのお話を聞くなど普段中々出来ない経験をしたことでしょう。
 次回は栃木県にて茶臼岳登山やナイトサファリ見学を予定しています。参加をお薦め下さい。
 
◆  ゴルフコンペ
 恒例のコンペを十月四日、大宮ゴルフコースで行いました。今回は六組二十四名の参加で、楽しい時間を共有しました。来年度も行いますので参加者募集します。
優勝は、高橋仁さんでした。おめでとうございます。
 
◆ 平成二十四年度 ア・ラ・カ・ル・ト

お盆法要 
8月14日・15日と両日共満堂!
外装の塗装工事 
きれいになりました!!
盆踊り 
ピエロのパフォーマンスに大勢の子供達大喜び
子供会
「流し素麺だいすき♪」
小学2年生が町探索で来寺 法話会の様子
 
◆ 平成二十五(二〇一三)年年回表
◆(亡くなられた年)
一 周 忌  平成二十四年
三 回 忌  平成二十三年
七 回 忌  平成 十九年
十三回 忌  平成 十三年
十七回 忌  平成 九 年
二十三回忌  平成 三 年
二十五回忌  平成 元 年
◆(昭和六十四年)
二十七回忌  昭和六十二年
三十三回忌  昭和五十六年
三十七回忌  昭和五十二年
四十三回忌  昭和四十六年
四十七回忌  昭和四十二年
五十 回忌  昭和三十九年
百 回 忌  大正 三 年

※年回は土地によって数え方が異なる場合があります。
ご法事の予定が決まりましたらお寺までご連絡下さい。早めの方がご希望に添えると思います。
 
◆  定例法話会
 聞乗寺では、毎月十日(十日が土・日曜日の場合は繰り下がり)に法話会を行っています。「聴聞 に始まり聴聞に終わる」という言葉通り、仏法を聞かせていただくことが大切です。ご参加下さい。
 
◆ 寺院よりのご案内
元旦会(がんたんえ)
  一月一日(火)午後一時より聞乗寺本堂でお勤めします。新年を迎え今年も浄土真宗のみ教えを大切に、お念仏中心の生活をさせていただけることへの感 謝の法要です。ご家族お揃いでお参り下さい。
 法要後、客殿にて新年交礼会を行います。甘酒やおせち料理を用意して皆様のご参拝をお待ちしています。

報恩講法要
日時 二月十一日(月・祝)
 ・10時 勤行・法話
 ・11時 コンサート
 ・12時 おとき(お食事)
     御伝鈔拝読(本堂)
     お茶席(三階)
 ・13時 法話
 ・14時半 法要(正信念仏偈)  法話のご講師は、福井県鯖江 市称名寺の佐々木和雄師です。         法要は、埼玉組内法中と共に 正信偈のお勤めをします。  
        コンサートは「M4withファミリンバンド」さんです

報恩講法要
 報恩講とは、知恩報徳のことで、報恩講をお勤めするのはお念仏のみ教えを慶び、味わわせていただくとともに、そのお念仏のみ教えをおすすめ下さった親鸞聖人のご命日をご縁として、その恩徳をたたえ、報恩の誓いを新たにする、浄土真宗の門信徒にとって、年中で一番大切な法要行事です。
 京都の本山西本願寺で一月九日から十六日までお勤めした後、順次全国の浄土真宗寺院でお勤めいたします。当聞乗寺では、毎年二月十一日に行います。
 報恩講をご縁として、聖人のお示し下された真実の教えを生活の中に活かし、人生の大きな糧とされますことを念願いたします。
 当日は、共にお経を読み、法話を聴聞させていただきましょう。婦人会員手作りのお斎(精進料理)を用意しています。三階フロアでは、抹茶席や華道展示、趣味の展示もありますので、一日中楽しみながらお寺でお過ごし下さい。
 お車でお越しの方、当日寺院の駐車場が満車の場合はむさしのグランドホテルさんをご利用下さい。

春季彼岸法要
 三月二十日(水祝)午前十時、本堂にて彼岸法要をお勤めします。自宅のお仏壇より過去帖やお位牌をお持ち下さい。本堂内陣に安置し、共にお勤めさせていただきます。ご家族お揃いでの参拝をお待ちしております。

花まつり
 四月七日(日)午後三時から聞乗寺本堂にて行います。お釈迦様の誕生を共にお祝いし、花御堂に甘茶をかけ、お花をお供えしましょう。ご家庭よりお花を持ってきていただけたら嬉しいです。
 例年NHKのひょっこりひょうたん島でお馴染みの人形劇団「ひとみ座」に公演をお願いしています。又ビンゴ大会も行いますので、子どもさん、お孫さんをお誘い下さい。
 
◆ 編集後記
 二〇一二年新語、流行語大賞が発表され、年間大賞にはお笑い芸人スギちゃんの「ワイルドだろぉ」が選ばれたが、トップテンには、週刊朝日編集部や故・金子哲雄さんの「終活」が選ばれた。
 流通ジャーナリストとして活躍され、四十一歳で亡くなられた金子さんは、生前中から葬儀の形や墓所まで細かく決められ、遺書に残された言葉に、多くの人が涙を流したことでしょう。
 最近、お寺に寄せられる相談も、葬儀の形態や規模、その後のお骨やお墓に関するものが多くなってきた。お寺の本堂での葬儀を希望される方も増え、「大丈夫ですよ」とお答えすると、とても安心される。現に最近は本堂での葬儀が多くなった。盛大な式はもちろん、質素にも対応出来る。本堂の荘厳で温かい雰囲気での葬儀は手前みそだが、素晴らしく感じる。
 ただ、大事なことは、家族や子どもさんに伝えておくこと。伝えないと思いのままで終わってしまう。そこで、「終活」。いつ終わるかわからないいのちだからこそ、自分事と受け止めたい。
(副住職)